誰に好評だったわけでもなく
誰に頼まれたわけでもないのですが、
なんとなく
父と猫のお話の続きでも。
ネタが無くなった?
大正解。
うちの父は昔から
「老人、子供、動物」にもてます。
とにかく気の利く、親切心の旺盛な人です。
マメなところもあり、
姉や私が小さい頃は
オムツ一式を持って仕事に連れて行ったり、
夜鳴きをするとさっさと起きてあやすので
母ヒロコさんは
母親にあるまじき睡眠時間だったそうで
非常に楽だったとか。
そのほか
仕事場に残った木切れで子供の乗れるデゴイチを作ってくれたり、
私たちにのこぎりを使わせて工作させてくれたり、
庭に出来たヘチマでたわしを作ってくれたり、
バニラのアイスクリームを作ってくれたりしました。
ヒロコさん曰く、
「お父さんとお母さんが離婚したら
どっちについて行く?」
と聞けば
姉妹は声を揃えて
「お父さん!」
と即答。
加えて私は
かなりのお父さんっ子だったらしく、
「フラウカーはお父さんから産まれた」
と言っていたのを覚えています。
なんじゃそりゃ。
という良い人なのですが、
とにかく沸点が低い。
そう、
すぐ怒るのです。
しかも
親切の押し売りをするので
大きくなってからは
少々うざくなるわけで、
結果
好かれる対象が限られてくるのでした。
そんな父ですから
猫が来てからはもう大変。
ねだられてもいないのに
「仕方ないのう〜」
とか言いながら猫に刺身をあげ、
手動のドアは
猫が通るときだけ
自動ドア。
相手の事はお構いなしに
撫でまくり、
挙句
自分の寝るときに
猫を布団に拉致する始末です。
まあ
そこまで可愛がられて(?)いれば
自然と猫も
父に懐きます。
いつしか
毎朝
父を起こしてご飯をねだり、
たまの散歩から帰ってくると
「にゃーうにゃうにゃう!」と
父に節つきで挨拶。
いつでも
撫でられる姿勢も万全に
父の側にいて、
寝るときは
諦めの表情で
大人しく拉致られるようになりました。
とりたてて趣味の無い父にとっては
猫が
心のオアシスのようです。
良かった良かった。
と、
ここまで読んで
「お父さんって
誰かに似てるよね。」
と思われた方。
そうなんです。
実は
父とダンナさまは似ているのです。
最初私は
ダンナさまの穏やかなところが落ち着くので
「いや〜、父親とは違うタイプで宜しいな〜(*^^*)」
などと思っていたのですが、
そのうちに
そのマメっぷりに
「いちいち怒らないお父さんだ…!」
と気づいてしまい大ショック。
ご飯をあとちょっとのところで残すところまで同じ
似たものっぷり。
ううむ、
そうきたか。
そういえば
昔から好きになるタイプは優しそうな人で、
よくよく考えると
父もよく怒るものの
見た感じは穏やかだな〜。
などと
今さらのように
自分の好みに父が絡んでいたことに気づいたのでした。
ファザコン?何とでも言ってくれい。
ということでお父さん、
猫だけでなく
娘もあなたのことが
ちゃんと好きですからね〜。

じゃあフラウカーも
睡眠時間は長くなるわね〜。
と思われた方は
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ヒロコさんは
ダンナさまのマメっぷりを聞くにつれ
「お父さんみたいなね〜(^▽^)
まあフラウカーがお母さん似じゃけえ
しょうがないね〜」
といいます。
何がしょうがないのか。